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by 3butabara
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演劇『無謀なイ・ハクスン氏』

地元テハンノの演劇を見に行ってきた。

『無謀なイ・ハクスン氏』 劇場ナムワムル(木と水)
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いろんな事業に手を出して財産を使い果たしてしまい、妻子もろとも家出されてしまったイ・ハクスン氏は、いとこのイ・スニョルおばさんが営むホルモン屋に親友のタクシー運転手キム・ジョンムンと布団屋メン・サソンを呼び出して、あることを依頼する。それは、自分にかけた多額の生命保険金を借金に当てるために、自分を殺してくれ、という無謀な計画だった・・・。


メインのセットはホルモン屋の店内なんだけど
これがあまりにソウルの普通のホルモン屋の風景で、
あらためてこうやって客観的に見せられると
ソウルってやっぱり日本と全然違う・・・。
だって肉を焼くテーブルが、ドラム缶だぜ?!?!
ドラム缶の上に鉄板をくっつけてテーブルにして、
ドラム缶の中に練炭を置いてその上で肉を焼くのだ・・・。
そうか、いつも焼肉を食べてるあの丸いテーブルは
ドラム缶だったのか、とこの演劇を見て初めて知った・・・。

登場人物も韓国のそこらへんにいかにもいそうなおっさん、おばちゃんたち。
韓国の演劇ってこういうフツ~の人たちを描かせたら本当にうまい。
それは、そもそもそのへんにいる韓国人がキャラが立ちすぎているからじゃないかな~。
ほんとに漫画に出てきそうな人いっぱいいるもん。

役者の上手さもさすが。
狭い舞台の上でホルモン屋の店内、道端、瓦礫の中の3つの場面を
簡潔に表現した舞台美術も見事。
ストーリーはちょっと後味が悪いけれど
韓国演劇のエッセンスを見せてもらった気がしました。
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by 3butabara | 2008-02-03 10:41 | ソウル遊び