東京とソウルの文化情報を発信


by 3butabara
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カテゴリ:ソウル遊び( 20 )

すごいものを観てしまった・・・。

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『レディ・マクベス』
ハン・テスク演出
@芸術の殿堂・土月劇場

こっちに研修に来ている日本人の舞台俳優さんに突然お誘いいただき、
ちょうどマクベスに関する勉強をしていたところだったので
助けになるかな~、くらいの気持ちで行ったら・・・

これまで30年近い人生で観たなかで、
掛け値なしに一番凄い演劇作品だった・・・。

『レディ・マクベス』は、シェークスピアの悲劇『マクベス』の中で
主人公マクベスをけしかけて権力のために殺人を犯させる
いわゆる悪女の妻を主人公に据えた作品。

もう何度も上演されていると思うけど、
今回のは韓国民俗のエッセンスを加えた演出で
生演奏があったり、その場で背景(?)を描いたり、
「生」の効果を最大限に活かしていました。
最初から造りこまれた作品もいいけれど
目の前で出来上がっていくってのがやっぱりいい。

劇場全体にある大きな仕掛けがしてあって
それが最後のほうで明かされるんだけど
その仕掛けの正体がわかったとたん、
あまりに凄いんで背筋がゾック~!!!
も~~~ほんとに、度肝を抜かれました。
たぶん、観客のほとんどが
口をポッカ~ンと開けてたと思う・・・。
今までに観た一番衝撃的な景色は
ハワイのハレアカラ火山の火口で
そりゃも~目ん玉がこぼれ落ちるかと思うくらいビックリしたけど
それに匹敵するくらいの衝撃で、
しかも、ハレアカラ火山は自然の造物だけど
こっちは人間が創り出したってのがすごい。

カーテンコールは立って拍手を送る人も多く、
私も知り合いの俳優の方も、
あまりの凄さに終演後魂を抜かれたようにヘトヘト。
さらにプログラムを買おうと思ったら売り切れという信じられない事態。

日本のパフォーミングアーツフェスティバルに招聘されると聞いたから
よっしゃ、Wくんにオススメして観に行ってもらって
ついでにプログラムを買ってきてもらおうと思ったら
なんと3月に終わってた・・・残念・・・。
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by 3butabara | 2008-04-16 00:15 | ソウル遊び
日本の劇作家・坂手洋二さんの『ブラインドタッチ』の韓国版を観てきた。
演出も俳優も韓国人。

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恥ずかしながら、途中から韓国語がわからなくなっちゃって
話の内容を見失ってしまったんだけど><;

登場人物は二人の男女で、どちらも中~壮年の日本人。
二人は獄中結婚していて、服役していた男が出所したため
結婚16年にして初めて同居するという話。

これを見て一番ビックリしたのは
(そしてまさかそんなことを感じると思わなかったからそのことにもビックリした)
二人とも日本人にまったく見えなかったこと。
それは、韓国語を話しているから、というわけではなくって
喋り方とか身振りが韓国人だったの・・・。
演技が下手ということじゃなくって。(むしろ演技は上手だ!)
俳優がこれまで重ねてきた「自分」というものは
意識的であれ、無意識的であれ、身体に染み付き、
その人間をがんじがらめにしているんだと思った。
それを見えないように自分をニュートラル化するのは
恐ろしく難しい作業で、
この作品に出演しているようなベテラン俳優でさえ四苦八苦するような、
たぶん一生かかってやるような作業なんだろうな。
でもそのニュートラル化が演技の出発点なんだろうな。


演技をやろうと思ったら、

「自分が何者か」

ってことを何よりもまず理解しないといけないんだな、と思いました。



ううむ、難しいね~!

はるか


(追記:
そんなことを感じたのは、日本限定色の濃い社会問題を扱った戯曲を外国人が演じるという
パターンを今回初めて見たからかも。
前にも日本の戯曲を韓国人が演じた舞台を見たけど、
そのときに違和感を感じなかったのは
設定が日本でも韓国でもフランスでも成立するような話だったからかも。
あとはその作品は演出が日本人だったのよね~・・・。
なんなんだろう・・・引き続き要研究だな。)
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by 3butabara | 2008-03-08 18:47 | ソウル遊び

南大門、燃ゆ。

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火災を知ったのは、今朝、ネットのニュースで。
慌ててテレビを付けたら
各局で燃え尽きた南大門から生リポートをしていた。
それから、真っ赤に燃え上がる夜の南大門の映像。
20世紀初頭の南大門の姿。

ソウルには朝鮮戦争を生き抜いた木造文化財がたくさんあるけど
中でも南大門は特別、ってみんな思っていたと思う。
友達の家も近いし、去年は毎日のようにバレエの帰りに通っていたから
私も一番親しみを感じていた。
国宝第1号にふさわしく堂々と聳え立っていて、
特に夜、ライトアップされた姿は
畏怖を感じるほどに頼もしく、美しかったのに・・・。

NHKのニュースでは、燃え上がる南大門に
クンジョル(韓国で最高の敬意を表す礼)をする
おじさんが映ってた・・・。
ただ単に貴重な文化財というだけでなく、
韓国人の心のよりどころだったんだと思う。


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600年間、ソウルを守り続けた南大門の最後の姿を見るために
バスに乗って現場まで・・・。

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あたりにはまだ焦げた匂いがうっすらと漂っていた。

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南大門の周りにはりめぐらされた布の隙間から除いた。
目の前に炭になった木材が転がっていて痛ましい。


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南大門の真正面、いつもなら鮮やかな朝鮮時代の衣裳に身を包んだ
衛兵たちが立っているところに、今日は警察官が。
ここだけは布で覆っていなくて、南大門の全貌が見える。
思わず合掌しそうになった。

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自治体のエラいさんが来たんだろうか?
押し寄せる報道陣。

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南大門を眺める人たち。
変わり果てた姿に、みんななかなか立ち去ろうとしない。

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韓国の建築物は屋根のところに小さな人形が
いっぱい乗っていて、一説によると西遊記の登場人物たちだとか。
白いのの上にちょこんと乗っているのが、
おそらく南大門の唯一の生き残り。


韓国は明らかに建物に対する危機管理が甘い。
今回だって、原因は放火といわれているけれど
でも国宝を見張るCCTVが4台しかなかったというのは
明らかに、明らかにおかしい。
さらに木造建築なのにスプリンクラーも無し。
警備員だって日曜の夜は一人もいないのだとか。
ここ数年でも重要な文化財がいくつも焼け落ちているようだし、
漢江の橋の崩落事故にしてもそう・・・。
こういうところから発展しないといけないのに、
うわべばかり取り繕って、土台を軽視する風潮は大嫌い。
観光客誘致のために大きな祭りを年に4度も開く計画を立てるくせに
ソウルで普通にトイレットペーパーを流せるトイレがいくつある?!
地震が無いとはいえ、私は韓国で3階より上に住むつもりはない。
この国のインフラを全然信用していないから。
韓国人だったら良かったのに、と時々思うほど
大好きな国だからこそ、
この大きすぎる犠牲から必ず学んでほしい。
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by 3butabara | 2008-02-11 21:41 | ソウル遊び
2月6日。

旧暦で正月を祝う韓国では大晦日にあたるこの日の夜。

ソウルの一角に赤い悪魔が集まった!


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ぜんぜんそう見えないけど赤い悪魔たちなのっ!


場所はワールドカップ競技場。
スタジアムに入ったら、あら!もう選手が出てきてる!
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黄色い人たちは景福宮あたりから出稼ぎに来たのかしら・・・。


ニンニクと唐辛子の過剰摂取で
体の内側から韓国人化してきている私も

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装着。

悪魔に変身。

ちなみにツノは乾電池で赤く光ります。2000ウォン。



「♪うりならまんせ~♪」

国歌もとりあえず歌っておこう。


運動音痴だからスポーツ自体にそんなに情熱は持っていないけれど
自分が観るサッカーの試合についてはもんのすごく燃えるのだ。
(観ない試合は結構どうでもいい)
しかも、ナショナルチームの対戦しか観ない。
Jリーグやプレミアリーグやブンデスリーガがどうなろうと興味ないのに
ワールドカップが始まったとたんテレビに齧りついちゃうような
わかりやすい「にわか」なのねん。


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さいわい、私たちの座席はどまんなか。(向かいが正面。)
いやあ、よく見えるわあ。
韓国はもちろん、トルクメニスタンは

試合は終始韓国がリードする展開であり、
会場のほとんどは赤い悪魔であるにもかかわらず、
打楽器を駆使して陽気に応援するトルクメニスタン人(?)

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いやいや、この韓国に
トルクメニスタン人がこれほどいるとは思わんかったよ。
それか旧ソ連の人たちかな?

日本語でしゃべっていたら、
後ろに座っていたサッカー狂っぽい推定5歳の韓国人の男の子が
私たちに

「もしかしてトルクメニスタン人?」

って、おいおい、どう見たって彫りの深さがちがぁう!!

この子は小さいくせにものすごいサッカー好きみたいで、
大声で何度も

「●●ヤ~~!!!」

って選手の名前を呼び捨てで絶叫して、
隣に座ってたカップルのお兄さんに

「誰やお前」

って突っ込まれてた。


前半の終わりに韓国がようやく初シュート!
した直後の赤い悪魔たち。

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火遊びしてます。


後半は完全に韓国のリズムで
あれよあれよというまに3点を追加。


「て~はみんぐっ!ぱぱんぱぱんぱん!」


の掛け声、手拍子にも力が入る。

初めて生の「て~はみんぐっ!」(大韓民国のこと)が聞けて、
一緒に叫べて嬉しい新人赤い悪魔の私。


これから2010年南アフリカW杯まで
ウリナラチームを応援するからね!!



韓国対日本になったときは・・・
う~む、二つの国に心を引き裂かれた李香蘭のような気分になることでしょう。


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おつかれさまでした。


次は対北朝鮮戦だ!!!

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by 3butabara | 2008-02-07 16:11 | ソウル遊び
地元テハンノの演劇を見に行ってきた。

『無謀なイ・ハクスン氏』 劇場ナムワムル(木と水)
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いろんな事業に手を出して財産を使い果たしてしまい、妻子もろとも家出されてしまったイ・ハクスン氏は、いとこのイ・スニョルおばさんが営むホルモン屋に親友のタクシー運転手キム・ジョンムンと布団屋メン・サソンを呼び出して、あることを依頼する。それは、自分にかけた多額の生命保険金を借金に当てるために、自分を殺してくれ、という無謀な計画だった・・・。


メインのセットはホルモン屋の店内なんだけど
これがあまりにソウルの普通のホルモン屋の風景で、
あらためてこうやって客観的に見せられると
ソウルってやっぱり日本と全然違う・・・。
だって肉を焼くテーブルが、ドラム缶だぜ?!?!
ドラム缶の上に鉄板をくっつけてテーブルにして、
ドラム缶の中に練炭を置いてその上で肉を焼くのだ・・・。
そうか、いつも焼肉を食べてるあの丸いテーブルは
ドラム缶だったのか、とこの演劇を見て初めて知った・・・。

登場人物も韓国のそこらへんにいかにもいそうなおっさん、おばちゃんたち。
韓国の演劇ってこういうフツ~の人たちを描かせたら本当にうまい。
それは、そもそもそのへんにいる韓国人がキャラが立ちすぎているからじゃないかな~。
ほんとに漫画に出てきそうな人いっぱいいるもん。

役者の上手さもさすが。
狭い舞台の上でホルモン屋の店内、道端、瓦礫の中の3つの場面を
簡潔に表現した舞台美術も見事。
ストーリーはちょっと後味が悪いけれど
韓国演劇のエッセンスを見せてもらった気がしました。
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by 3butabara | 2008-02-03 10:41 | ソウル遊び

朝8時15分

毎朝欠かさないもの。

それは・・・


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これ以上に素晴らしいドラマがいまだかつてあっただろうか・・・。

落語と塗り箸の継承を縦糸に
人と人との絆を織り成す・・・って説明はいらんかしら。

毎回、15分間とは思えないくらいのドラマが繰り広げられて、
笑いあり、涙あり、そして名言あり。
3回に1回は朝から涙腺決壊。
せっかく化粧をしても、また塗りなおさないといけない羽目になってしまう・・・。

脚本家が登場人物全員にものすごく大きな愛を抱いていることが
よくわかるんだよな・・・。
悪人がいないんだ、『ちりとてちん』には。
みんな不器用だから転んだりひっくりかえったりしながらも
素直に一生懸命に生きてるんだぁ。
登場人物全員が、自分の幸せ、周りの幸せのために
なりふり構わず猪突猛進する姿が
不恰好なのにかっこよくて美しいんだぁ・・・。

それから、
演出も役者も美術も音響も・・・あとどんな仕事があるのか分からないけれど
ドラマに関わっている人全員が、
この作品を最高のものにしようと心血注いでいるのが伝わってきて、
「みんなで何かを作り上げる」という設定に弱い私は
それだけでジ~~ンとなってしまう・・・。
ああ、『ちりとてちん』と同じ時代に生きててよかった!!!
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by 3butabara | 2008-01-27 16:44 | ソウル遊び
週2回で演劇のワークショップに通っているわたくし・・・。

韓国語が喋れないということが
ほかの人に比べてものすごいハンデなので
行く前はいつもおなかがシクシクするんだけど
行ったら行ったでやっぱりおもしろい。
しかもレッスンの場所が家から徒歩1分。
どんなに気が乗らなくても行くってものさ。


しかし、今日また韓国語の難しさを実感してしまった。


演劇に不可欠な発声練習。

まずは母音。

日本語の母音はいくつ?


そう、5つですねー。


さて、韓国語の母音の数は・・・?




・・・びっくりするでよ。








21こ。




・・・。


日本語では母音に数えられない「わを」や「やゆよ」も韓国では母音だし
日本語で言う「え」が2種類、「お」が2種類、「う」も「うぇ」も2種類ずつ・・・
すごいでしょー。

しかも、演劇のレッスンなので
普通の韓国人が神経を使わないところまで
ちゃんと発音しないといけないの。
(たとえば、2種類の「え」を使い分けられる人はあまりいない。)


さて、私は韓国人以上に韓国語が上手になるのでしょうか・・・。


ふふふ!!

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仁寺洞でガラスに顔がむぎゅーとなってる人がいました。
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by 3butabara | 2008-01-17 00:05 | ソウル遊び

釜山遊び2日目

韓国旅行のいい点は宿泊場所に困らないこと~。
どんな町にもチムジルバンっていう健康ランドがあって
大きなお風呂やいろんなサウナで遊べるうえに
中で寝られるようになっている。
もちろんベッドなんてあるわけなく、
オンドルの床に枕ひとつ、
ラッキーだったらマットかペラペラの毛布が一枚あるだけ。
築地のマグロのごとく、男も女もごろ寝するのだ。
快適な眠りというわけにはいかないけれど
一泊程度なら十分。
なんせ1000円前後だし。

そんなわけで釜山もホテルを取らずに行って
事前におすすめしてもらったチムジルバンへ。
目の前に大海原が広がる絶好のロケーション!!
いつもは入れない大きな湯船に浸かって
いろんなサウナに入って汗を流したあとに飲む
冷た~く甘~いシッケ~。幸せ。



釜山2日目のハイライトは
釜山といえば、の「チャガルチ市場」。
海から上がったばかりの新鮮な海鮮が並ぶ。

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山を背景に青空市場が延々と連なっている。
売る人も買う人も冷やかしの人ものーんびり。

光ったサーベルのような太刀魚
目のうつろなアンコウ
たらいから逃げ出すタコ

おもしろ~い!


魚をさばいて
刺身や鍋にして食べさせてくれる屋台も多い。
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新鮮そのもののカニやイカに心動くも
ソウルまで持って帰るわけにいかないので
見るだけで我慢。


チャガルチ市場の近くに
こじんまりとした繁華街がある。
同じ繁華街でも西面や海雲台より
ちょっと親しみやすい。
並んでいるのは
どこにでもあるブランドやコスメのショップだけど
ぷらぷら歩いているだけで楽しい。

お昼はチュックミ。
小さいタコを辛く焼いて、
もやしのナムルと一緒に
サンチュ&エゴマで巻いて食べる。
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もやしのナムル、
火が入っているのに
シャキシャキと絶妙な歯ごたえ。

そして、ファンテタン。
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干したスケトウダラで作ったスープ。
魚の出汁がこれでもかというくらい滲み出ていて
アミノ酸が体の隅々にまで行き渡っていくのを感じる。


すでに見どころがなくなってきた釜山。
ソウルに戻る4時半のKTXまでの時間で
釜山駅近くにあるという「上海街」に行くことにした。
釜山に中華街?
聞いたことないなあ。

行ってみた。

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あれ?

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何語??


なぜかロシア語が溢れる中華街・・・。
ロシアらしい女性もちょこちょこ歩いており・・・
異様な雰囲気。

う~む・・・
たぶんここは健全な独身女性が来てはいけないところなんだわ・・・

最後に脅かしてくれるじゃねーか、釜山!!


釜山駅が見えるサーティワンでアイスクリーム食べて
KTXに乗って帰りましたとさ。

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やっぱソウルがいちばん!!
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by 3butabara | 2007-12-27 00:06 | ソウル遊び

釜山遊び1日目

来韓1周年記念に
韓国第2の都市・釜山に1泊2日旅行~!

ソウル駅からKTXで約3時間、
釜山駅に到着。

空港のように立派な駅舎
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駅前の街並みを見て、同行の先輩(鳥取出身)は

「米子のようだ」

と言った。


地下鉄に乗って、
釜山の若者が集まるエリア「西面(ソミョン)」に移動。
目的は、釜山名物のテジクッパプ=豚スープにご飯を入れたもの。

テジクッパプ屋が軒を連ねるテジクッパプ通り。
各店の前で白濁した豚スープの大鍋が湯気を立てている。

釜山旅行の第1の目的、
テジクッパプ4500ウォン。
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感想・・・

どってことなかった・・・。

この程度の味ならソウルにだってゴロゴロあるわあ。
普通こういうスープにはスンデ(豚の腸に春雨・もち米・豚の血・香辛料などを詰めたもの)が入っているけれど
釜山はその代わりに豚肉メイン、ってのが売り物らしいんだが・・・。

それだけじゃいまいちパンチがね~・・・。

黒い具がスンデ。 
なぜかこの店のスンデはカレー味だった。


気をとりなおして向かうは
釜山の北に位置する「梵魚寺(ポモサ)」。
また地下鉄に乗る・・・。
釜山は地下鉄も街並みも
とっても新しく清潔なイメージ。
ほとんど日本と変わらない。
ソウルのごちゃごちゃ、だらしない感じに慣れてしまった目には
まぶしいのだった。
そしてなんだか居心地が悪いのだった・・・。


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梵魚寺は韓国有数の名刹らしく
訪れる人もたくさん。
韓国の寺には色とりどりの提灯がぶら下がっていて
とっても可愛い!


提灯を近くで見ると・・・
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ちょいセクシー。

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また地下鉄に乗って・・・

海に移動。

駅から出たら、もう日が暮れかけてた!
(釜山は意外に広く、移動に30分以上はかかるのだ!)

「海雲台(ヘウンデ)」という、韓国では海水浴場の代名詞のようなところ。

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日本に続く海。

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センチメンタル・ジャ~ニ~♪


釜山名物が食べたい、とさまようも
なぜか静まり返っている・・・。
釜山には外食文化があまりないのかしら・・・?

と、かなたからすごい爆音が!
ライブやってんのかなあ?と、近づいていくと・・・

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ユン・ドヒョンというミュージシャンがゲリラライブ中!

ユン・ドヒョンは日本でいうとハウンドドッグみたいなミュージシャンで、
KBSで冠番組を持っているという人気者。

といっても、私がユン・ドヒョンの存在を知ったのは
釜山旅行の前日、同行の先輩の家に泊まらせてもらったとき。
テレビを見ながら先輩が
「ユン・ドヒョンかっこいい~~結婚したい~~」と
念仏のように唱えている横で
「ぜんぜんピンと来ません」と酷評していた・・・。

そ、そのユン・ドヒョンが生でライブ!!!
しかもここ釜山で!!
なんという幸運な偶然・・・
と、横の先輩を見ると・・・

今まで見たことのない笑顔をニタリと浮かべていました。

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どーってことないって思ってたけど、
ハスキーボイスで魂込めて歌う
35歳のロケンローラー。
かっこよかった。


2日目につづく・・・
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by 3butabara | 2007-12-25 22:30 | ソウル遊び

未来を決める日

今日12月19日、私が一番ほしいものは・・・・・・

韓国の選挙権だあああ!!!

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そう、今日はこの先5年間、韓国を引っ張っていく
大統領を選ぶ日なのです!!!

政治に関心はむしろ無いほうだけど
選挙だけは子供のころから病的に好きで
選挙の夜はテレビの前から離れない私・・・。

しかも韓国では国のトップを国民が直接選ぶんだぜ!!!

あ~~~~ドキドキする~~~~。

外国人のくせに大興奮している私と裏腹に
韓国人に投票に行くか、って聞いたら、みんな

「行きたくないけどね~」
とか
「忙しいから行かない」
とか
「政治なんて誰がやっても同じじゃない?」

とか言うんだよな。


・・・冷めてんなあ。


日本で、
一般市民で女性である私に選挙権があるのは、
昔の人々の血が滲むような努力があったから。
それを思うと
貴重な選挙権をポイッと放棄する気には到底なれない。
そうじゃありません?

しかも、つい20年前に
やっと民主化に向けて動き始めた韓国。
ついこのあいだまでは、
独裁者に楯突いたら
逮捕されたり拷問されたりしてたんだよ!

庶民が政治に参加できるようになるまでに
どれだけの人が死んだことか。

それなのに、
今日は選挙で臨時公休日だから
海外旅行の飛行機もスキー場も
ほぼ満員なんだって・・・。

その選挙権、こっちに寄こせえ~~~!!!

そうそう、このあいだ
日本人と在日韓国人が参加する
大統領選挙の勉強会に行ってきました。
参加者の一人を除いて
全員、韓国の選挙権が無いのに、
韓国の大統領が誰になろうと
なんのメリットもないのに、
4時間も熱く語り合って
最後は模擬投票までしてしまった。
愛だ、と思った。
ユーラシア大陸のはじっこで
せいいっぱい気勢を張ってる
小さな国に対する愛。

今日、韓国の人たちが
ちゃんと自分たちを引っ張って
少しでも良い韓国をつくっていける人を
自らの手で選べるといいな~~!!
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by 3butabara | 2007-12-19 10:07 | ソウル遊び